? 陶芸工房 桜風窯(おうふうがま) | 行事案内
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桜風窯まつりのご案内

 

今年も桜の花の咲く頃、桜風窯まつりを開催しいたします。陶芸と桜の花に興味のある方へのご案内です。お気軽にお出かけ下さい。

※会員による作品の展示と販売

桜風窯会員による秀作発表と自慢の手づくり作品を販売いたします。お気に入りを見つけに来て下さい。

期間 4月1日(金)・2日(土)・3日(日) 時間10:00〜15:30

 

4月5(日)12時30分〜おたのしみ会も行われます。

ギター・ウクレレ演奏会他

 

陶芸財団展


国立新美術館展示室3B(六本木)桜風窯4名入選展示
期間 6月24日(水)〜7月5日(日)(火曜休館)
公開時間 10時〜18時 最終入場は17時30分迄 最終日のみ17時迄

9月は灯展(隔年開催)


次回は2016年になりますが、会員の皆さんが作陶した陶器に灯りを灯します。幻想的な空間をお楽しみ下さい。

10月薪窯5日と半日昼夜焼成

一年の集大成としての作品を本格的な薪窯で焼き上げます。5日と半日休まずに、火の色を見ながら温度を徐々に上げ1,250度前後で一昼夜、火の勢いを絶やさないように薪をくべ続けます。興味のある方は見学でも結構ですのでご参加下さい。

10月17日・18日 窯詰め
   18日〜20日 予焚き

   20日〜25日 本焼成

 

 

 

11月産業まつり


11月中旬に行われる鶴ヶ島市「産業まつり」に会員の皆さんの陶芸作品を出展いたします。

 

 

アートスペース余花庵展

 

余花庵展
 縁あって今回中田亘さんのお手伝いをさせて頂くことになりました。 中田さんの作品は、私が日々心がけている自然の景色を思わせるものばかりでした。中田さんが陶芸を通じて如何に多くのものと対峙されてきたか、この度の私の仕事のなかで皆さまに少しでもお伝えできればと思っております。

庭辰 藤井 辰男

 

神明窯変花入れ φ110×H210mm 神明窯変花入れ φ100×H260mm 自然釉窯変大壺 350×225×485mm

 

 この度、中田亘先生が昨年の銀座にひき続き京都で個展を開催されます事は誠に喜ばしく思います。「陶芸財団展」では栄誉ある賞を受賞され永年にわたって研究工夫を重ね、独自の作風を確立し、先生の得意とする花入れに「西王母(せいおうぼ)」など一輪入れただけで、静寂さと気品ある緊張感が伝わって参ります。
 又、先生のお人柄が多くの方が先生の元に集まって学んでおり、後輩の育成にも力を注ぎ信頼を集めています。  一人でも多くの方が伝統的かつ創造的な奥の深い技に触れさせていただく事を願うとともに今後の益々のご活躍を願わずにはいられません。

(公財)陶芸文化振興財団 会長 塚原 稔

 

 桜風窯の中田亘さんの焼物は、器ともオブジェクトともいえないところで存在している。中田さんの焼物は、視覚的な存在である以前に、触覚的なものである。手に取り、指で撫で、頬に軽く当てたり、縁に唇で触ったりして味わうものである。ぼくは、器を手に取り、ゆっくり廻しながら口の稜線を斜めから観る癖があるが、中田さんの作品には、奇を衒わない、自然でのどかな曲線がある。

美術家・愛知県立芸術大学名誉教授 小林英樹

 

 中田亘さんの壺や花差しを目にした瞬間、縄文時代の土器が泥土の中から掘り出されたばかりのものかと思った。それほど土の匂いが漂っている。が、よく眺めると。素朴さの中に古武士の風格がある。中田さんは佐渡に生まれ、荒海の波が険しい岩にぶち当たる厳しい音も響いてくるようである。その猛々しさの中に、ひときわ厳しい抑制がある。さらに見つめると、桜の花びらが塗り込まれ、浮き上がってくるような雅さがある。徳利と盃をみると、武士が戦場に向かう前に桜花の散りしきる下で、真の友と盃を酌み交わす姿が浮かんでくる。私も中田さんの徳利と盃がすきで、行きつけの銀座のクラブで、夜の更けゆくを忘れ、心の友とその徳利で注ぎあい、盃を酌み交わす。辛めの酒が、喉から胸に沁み、生きているいとおしさがじんわりと味わえる。

ノンフィクション作家 大下英治

 

陶芸工房 桜風窯(おうふうがま)

〒350-2214 埼玉県鶴ヶ島市太田ヶ谷128 さくら荘の左奥
TEL:090-6008-1682  FAX:049-285-4698


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